日々の進歩

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精神障害14

「のまない。」
のび太はそう言いました。

マンガ「ドラえもん」の第29巻に登場するシーンの
一つです。僕はこれを精神科医療に携わる全ての人に
一度は読んで欲しいと思っています。

あらすじを紹介します。

「学校をいやがってばかりいちゃ
しようがないからね。
クスリの力なんかかりないで
チャレンジしてみる。」

学校へ行きたくなくなったのび太は
ある朝退学届を書こうとしました。
それを止めようと思ったドラえもんは
のび太に「ハジメテン」という薬を
飲ませます。

すると変化が起きます。
これまでの友達や、遊び飽きたオセロなどを
生き生きと楽しむことができたのです。

「あすの朝もこのクスリをのむんだぞ。
学校へいく気になれるから。」
ドラえもんはそうのび太に言い残して
就寝します。

「初めは新鮮な感動があったんだな、何事も……。」
「ぼくが初めて学校へいったときはどんなふう
だったんだろ。」

タイムマシンで過去の自分を見たあと、のび太は
こう漏らします。
「そうだ、あのころは学校へいくのが
楽しくてしようがなかったっけ。」
「いつからどうして………。
こうなっちゃったんだろ。」

そう思い悩んだ末の翌日ののび太の言葉が冒頭の
一言です。

参考文献「ドラえもん 第29巻
第12話 思いだせ!あの日の感動 から

解説文は次回にします。

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精神障害13

ドラえもん 第25巻」に登場するヘソリンスタンド
という道具(第5話、紙の単行本で55ページ目)のお話は
あり得ません。

あらすじを紹介します。
どれだけ身体的な痛みを感じても、または
親に、先生に叱られても
「幸せな気持ちでいられる」
というガスを、未来のロボットドラえもんが
主人公のび太に注入してくれます。

僕がここまで「精神障害」というタイトルで
マンガに対する描写を紹介してきたのは、僕自身が
これらのマンガの影響を受けて、かつて精神科に
偏見を持っていたからです。

先生に叱られる。
母親から成績のことで罵声を、お説教を受ける。
好きな女の子が別の男子と仲良くしている。
スポーツで良い成績を残せず、友人から馬鹿にされる。

これらの出来事が続いたのび太へドラえもんが
「何をされても幸せな気分でいられるガス」
を出してくれます。
お話の結末は単行本をご覧ください。

精神面の苦しみは認知行動療法および対人関係療法が
効果的です。
体の痛みは外科の麻酔が一部効きます。
こちらは僕の専門外なので詳しくは知りません。

次回はドラえもんの「ハジメテン」というお薬について
書く予定です。

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精神障害12

覚醒剤(かくせいざい)はこの世に存在します。
暴力団などにより、悪質な条件反射をつけられた女性は
とある単語(キーワード)を聞いた瞬間、男に
抱きつきたくなる。

NHKのEテレで放送された「ハートネットTV」という番組で
とある医師がそう証言していました。

次回はドラえもんについてのお話です。

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精神障害11

「探偵学園Q」の天草流の父親の話も現実には不可能です。
催眠暗示によって人を活動停止にするのは
個人差もありますが、無理です。

僕は自己催眠の知識を有しています。
よかったら過去記事もご覧ください。
自己催眠について1

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精神障害10

遊戯王の海馬瀬人エピソードはあり得ません。

マンガ「遊戯王」の登場人物海馬瀬人は
物語途中で廃人状態になります。ちなみに
僕の記憶が不鮮明なのと、遊戯王はアニメ版、再アニメ版、
そしてマンガ原作と複数のストーリーが存在するため
これがそうだと特定することはできません。
ご了承ください。

仮に海馬瀬人が精神的に大きなショックを受けて
「日常会話の意思疎通ができない」状態に陥った
としても。
「食事をして、栄養補給する」
「トイレに行く。排泄する」
「呼吸する。息を吸い込む」
などの行為は絶対に行っています。

年齢が若ければ「統合失調症」の診断名がつきます。
強いショックを受けた直後の発症なら「PTSD」です。
医師による集中治療というか観察下におかれていて、
看護師によっても見守られていることでしょう。
精神科の点滴や、注射を検討されているかもしれません。

次回は「探偵学園Q」の天草流の父親について書くつもりです。

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