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日々の進歩

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対人関係療法と認知症

真剣に研究、検証された文献がありません。
普通に人が80代、90代と老いていく際に
自分や身近な人が確実に直面する課題「認知症」。

対人関係療法の認知症への適応を示すデータは
今のところ発見できません。

以下は僕の推測です。もの忘れや記憶の障害へ
対人関係療法が効くかは微妙なところです。
しかし「家族の関係を良好にする」
「支援者、介護者のストレスを軽減して
『支えてくれている感』を保つ」
という意味では劇的な成果を上げる可能性を秘めています。

ただ思考力の低下には将棋などボードゲームをやらせた方が
早いかもしれない、と思っています。

詳細は次回に続きます。
次のテーマは「将棋プロ棋士と犯罪者」です。

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対人関係療法と高齢者

老人(男女問わず)にも対人関係療法は効きます。

水島広子さんは若者(50代以下)に向けた文章を
あえて書いているのかもしれません。

「バイク事故で恋人を亡くした21歳の大学生は…。」
「夫に話を聞いてもらえない、流産した主婦」
「嫁に行って、姑と旦那のバランスに悩んでうつ病をこじらせた
女性」

などは具体例として登場します。しかし

「本人が認知症で、物忘れがひどくなってきた」
「孫が生まれて、家族が増えた」
「膝や股関節の痛みが出て、体が動かしづらくなった」
みたいな高齢者向けの記述がほとんどないです。

繰り返しますが対人関係療法は高齢者にも効くはずです。
今のところ文献(論文)にそれを題材にしたものは
滅多にお目にかかれませんが。

次は「対人関係療法と認知症」を題材にしようと思います。

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対人関係療法と低学歴

効くと思います。
低学歴な人は単に頭が悪いだけではなく
経済的な事情や他の親など家族の影響を受けて
そうなったケースがほとんどです。
ですから「対人関係を改善する」という意図を持った
対人関係療法という手法が有効なことは確実です。

注 世の中には大きく分けて「高学歴な人」と
「低学歴な人」が存在します。
この記事では大学卒業以上を「高学歴」、
それ以下(高校中退など)を低学歴と区分します。

次のテーマは「対人関係療法と高齢者」です。

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対人関係療法と犯罪者3

一定の効果はあるでしょう。おそらく。
対人関係療法はあそこまで完成されたメソッドですから、
誰かに真剣にその全貌を伝えきることができれば、
(それが犯罪を犯した者であろうと)多少は効くのでは
ないでしょうか。

これで「対人関係療法と犯罪者」の連載は終えます。
次のテーマは「対人関係療法と低学歴」です。

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対人関係療法と犯罪者2

水島広子さんは刑事事件を専門とする精神科医では
ありません。一般の普通の人向けの診察を行っています。

対人関係療法の犯罪者への臨床データが日本にないのは
この人の専門分野に影響されているところが大きそうです。

(次回へ続く)

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