日々の進歩

コメントへの個別返信は休止中です。ご了承ください。

「真剣に生きる」必要なんてない

「おい、おまえら。やる気あんのか!もっと真剣にやれ!だらだらと
サボってんじゃねーよ!このやろう。お前ら試合で勝ちたいんだろ?
だったら毎日の練習を真剣にやるしかねーじゃないか!それなのに
どうしてお前らそんなにだらけて毎日練習できるんだ!」
・・・
部活動をやっていた人、コーチや顧問の先生にこんな言葉を言われた
ことないですか?俺は何回もある。

そしてその直後は「よし、真剣にやろう」とみんな思い始める。
しかし一週間後・・・。
またいつの間にか元に戻っている。
コーチも内心呆れて何も言ってこない。

中学、高校の6年間、俺はこんな「無意味なドラマ」を何十回も
見せ付けられてきた。だからこそ言えることがある。
「真剣に生きるな」。

俺がこの言葉の無意味さに気付いたのは、2冊の本との出会いがある。
「よい本」一冊と「わるい本」一冊。

まずは一冊目。斎藤一人さんの書いた
地球が天国になる話
この本の終わりには、おまけのお話として「最後の神様」という
CDがついている。その中で一人さんは
「人間いつかは、誰もが死にます。いま隣で元気でいる人もいつ死ぬか
分かりません。だから、いつも死を意識して生きれば
毎日を真剣に生きることができますよ
と言っている。
俺はこの言葉を
「嘘だ!間違いだ!それじゃあ無意味だ!」って思った。
上に書いた「部活動での先生の叱責」という経験があるから。
「罰で脅す」「叱咤激励する」という「マイナスの力」を使って
人を前へ走らせても、絶対に長続きしない。
ちなみにこの「死を意識しろ」っていうのは、マイナス感情だよ。
俺が「自分の死」を意識すると感じるのは、恐怖。
「死ぬのが怖い」
「今の幸せな生活が終わってしまうのが怖い」という恐怖。
つまり「明日が宿題の締め切りだ。だからがんばろう」と思って
勉強しているときと同じ種類の感情だ。

これが「わるい本」である。(ちなみにメインのお話はすばらしい
内容です。悪いと感じたのは、おまけの話だけです)
俺はこれを聞いて「では、どうやって毎日を生きればいいのだろう?」
と悩むことになった。そこで出会ったのが、2冊目の本。

神田昌典さんの「非常識な成功法則」。
この中で彼はこう言っている。
「怒りや反発心を原動力にして起業するのはすばらしいことだ。
強烈な爆発的エネルギーが、そのような感情にはあるから。
ただしそれは長続きしない。それを使い続けると会社、家族が崩壊
する。だからある程度以上まで会社が発展したなら、そこからは
『愛と感謝』をエネルギーにして仕事を続けた方がいい。
『みんなのために、良い商品を届けよう』
『この私の仕事で、周りの人に幸せになって欲しい』そんな気持ちを
原動力にして仕事をしよう」

俺はこの神田さんの話を聞いて、電撃が走った思いをした。
「真剣に生きてはいけないんだな」と思った。

顧問の先生の言う「真剣にやれ」
斎藤一人さんの言う「死を意識して生きろ」
神田昌典さんの言う「怒りを原動力として起業」
これらは全て、似たようなものだ。

それよりも俺は神田さんの言う「愛と感謝」を使って生きていきたい。
怖い顔をして、真剣に毎日を生きるよりも
穏やかな顔をして「静かな闘志」を心に燃やす。
周囲を幸せにしたいという気持ちを持って、自分自身も穏やかな
幸せな気持ちで人生を生きる。
そんな道へ進みたいという気分になった。

俺の目には、今こんなイメージが浮かんでいる。
俺の中学、高校時代の顧問の先生が「真剣に生きやがれ!」と
怒った顔で怒鳴っている。
斎藤一人さんが穏やかな声で「死ぬことを意識して生きてみると
いいですよ」と俺に向かって言っている。
しかし俺と3人の間には、神田昌典さんがいる。彼の
「マイナス感情を使って仕事をすると、心身を滅ぼしますよ」という
一言で、彼ら3人が「ウグッ」と言葉に詰まり、俺の前から
立ち去っていく・・・
スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

コメントされた方へ

ご指摘ありがとうございます。
あなたの指摘された部分はおっしゃるとおり、説明が不十分な部分でした。なので本文自体を訂正させてもらいました。
教えていただき感謝いたします。

訂正後のこの文章に、あなたのコメントがついていると
「意味不明な、場違いなコメント」となってしまいますので
ここは削除させていただきました。

なおき | URL | 2007年01月25日(Thu)21:09 [EDIT]


>怒りや反発心を原動力にして起業する
それを持続させて起業して成功してる奴って何人いるんだろうか?それが出来ない奴が多いから本にされるんだろうが、俺はいつもテンション低いから難しい話だ。

死を意識する=どうやってこれからの人生を生きて行くか?
生きているのを感謝する=どのように死んでいくのか?
解釈の違いだろうけど、俺はプラスだねえ。
死ぬのは痛い思いしなければ恐く無いもの。

人ってのはいろんな意見があるから面白いんだろうね。

一二三 | URL | 2007年01月27日(Sat)22:10 [EDIT]


そうですか。解釈はいろいろあるんですね。
まあその「最後の神様」っていうCDが「死神っていうのは、悪魔じゃなくて天使なんですよ。なぜなら・・・」みたいな言葉で始まるお話だったから、そう僕が感じたのかもしれません。

ちょっと説明不足でしたかね。

なおき | URL | 2007年01月28日(Sun)00:22 [EDIT]