日々の進歩

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俺にプライドはない2

俺の人とは違う価値観を、もっと挙げてみる

その3 泥を食ってでも
俺は2003年9月に「俺は大学へ行かない」と両親に申し出た。
そして2004年3月に高校を卒業した。
2004年9月に一人暮らしを始めるため、世田谷区のアパートへ
引っ越した。

では俺は高校卒業からの半年間、何をしていたのだろう?
「パラサイト(寄生虫)のような生活を送っていた」
というのが答え。

この時期のライフスタイルを紹介してみよう。
俺は朝8時か9時くらいに、自然に起きる。弟や姉たちは、定刻に
学校へ向かう。だが俺は一足遅れて朝食を食べるが、どこにも行か
ない。自分の部屋の中で、パソコン(俺の仕事)に関する作業を
続けた。

正午になる。母は「昼ごはんができたよ」と声をかけてくる。
テレビを見ながら母と一緒にそれを食う。
食事が終わったらまた、同じ作業を続ける。ときどき散歩や買い物の
ために外出することはあっても、基本的にはそのようなライフスタイル
をずっと続けていた。

ある日、父に言われたよ。「お前、さっさと独立したくないか?」
「こんな寄生虫のような生活を送っていて、惨めに感じないか?」
って。だが俺は「いや、そうは思わない」。

俺はこれから、生きるか死ぬかの世界に飛び込むんだ。
恥をかこうが、迷惑をかけようが知ったこっちゃない。
できるかぎりこの実家に留まって、お金を貯めてやる。
そう思っていたので、俺はできる限りその家にい続けようとした。
そのおかげで20万円弱だった貯金は、一人暮らし開始時には30万
近くにまで増えたよ。「お金が減ったのなら、バイトをしなくては
ならない」というプレッシャーから解放されたので、ずいぶん楽
だった。

生きるか死ぬかのプレッシャーに苛まれたことのある人間ってのはね。
プライドが消えるんだよ。
「こんなもの俺の趣味じゃない」
「なんとなくやる気がしない」
みたいな形での言い訳は、まったくゼロになる。
「俺のプライドが許さない」
「きれいな方法で前へ進んでやる」
みたいな気持ちも、大幅に少なくなる。

俺が中学、高校時代に「瞑想」「ヨーガ」「超能力」といった
オカルト系の知識を追い求めたのも、俺が絶体絶命の状況にまで
追い込まれたのが非常に大きい。「サッカーがうまくなりたい。でも
誰もヒントを教えてくれない。コーチは頼りにならない」
俺はそう感じたから、未知なる怪しげな分野へと手を伸ばした。
一歩間違えれば新興宗教に飲み込まれていただろう、危険な世界に
たった一人で乗り込んだ。ただし細心の注意を払って。
「書かれている内容を鵜呑みにせず、よく吟味してから自分に取り入れ
よう」
「何かを決定する前には、何回も何回も念入りに確認しよう」
「できる限りお金を使うな。図書館に置かれている本だけをつかい、
なるべく努力するんだ」
俺はそう考えていたよ。オウム真理教の出来事もあり、俺や俺の家族
には「宗教関係の世界への不信感」が漂っていた。だから俺も一歩ずつ
足元を確かめるように慎重に、その世界へ入っていった。
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