日々の進歩

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本当の成功者とは 神田理論5

以前俺は神田昌典さんの「非常識な成功法則」という本のことを
「闇の成功哲学だ」と称した。なぜならばこの本には「怒りや憎しみ
をベースにして起業しても良い」だとか「お客にペコペコするな。
傲慢でもいいから、値下げせずに物を売れ。嫌いな客とは縁を切れ」
みたいな言葉が書かれていたから。

だけれどもこの本の本当の趣旨は違う。「まずは経済的に成功せよ。
ある程度のまとまったお金を手に入れてから、精神的な成長を求める
旅へ進めばいい」というのがこの本の最終目標である。そのため彼は
「まだお金持ちになれていない人たち」に対して、このようなアドバ
イスを言っている。

「ありきたりの、きれい事しか書かれていない自己啓発書」に騙され
るよりは、多少副作用があってでもいいから、まずは「お金、経済的、
物質的」な面で成功せよ。


俺はこの彼の意図には共感できるし、この主張からは神田昌典さんの
実体験に基づく暖かい愛情が感じられる。
だから今回は誤解されそうな「神田昌典さんの成功論」について語って
みたいと思う。

神田昌典さんが「成功」を定義するために、彼は2つの側面を挙げて
いる。一つ目は「お金」。もう一つは「精神、心の豊かさ」だ。

「お金」と「心の豊かさ」の両方を持たない人間のことを彼は「凡人」
とランク付けし、
「お金」があっても「心の豊かさ」を持たぬ人間のことを「成金」と
彼は呼んだ。
(決して侮辱しているわけではないので、我慢して最後まで読み続けて
ください)
「お金」がなくて「心の豊かさ」に恵まれている人間のことを
「宗教家?」というカテゴリにランク付けして
「お金」と「心の豊かさ」の両方を持つ人のことを神田さんは
本当の成功者だ」と定義づけている。
すばらしい教えだよね。

この本は「凡人」カテゴリに属する人間に対してアドバイスされて
いるのだけど彼は、このような言葉を語っていた。

「凡人」カテゴリに属する人間は、「宗教家?」の方向か「成金」の
方向の、どちらに進めばいいのか多くの場合迷う。だが私(神田さん)
はまず「成金」の方向へ進めとアドバイスしよう。そうすれば多少
人格的に難を抱えても、これなりの心の成長を遂げることができる。
会社の経営という修羅場を乗り切れた人間は、精神的に成熟することが
できる。お金がないのに「社会貢献」だとか「寄付」なんて方向へ
進まなくて良い。まずは年収一億円稼いで、そして9500万円寄付
せよ。年収500万円の時点で、お金を寄付しようかどうかなんて迷う
必要はない。まずは自分が成功せよ。


ちなみに厳密に言うならば「一億円稼いで・・・」のくだりは、彼の
友人である小阪裕司さんの言葉らしい。だが彼が上記の本でこの言葉を
引用しているということは、彼も同じ気持ちなのだろう。

俺自身(このブログの管理人、なおき)はこの教えに完全には同意
しない。この本の教えの方向へ進もうとした結果「ガムシャラに走って
経済的に成功しても、俺は幸せになれない」と悟ってしまったから。
だけど「とにかくお金だ!お金が欲しい!」と熱烈に思っている人間
にとっては、非常に効果のある教えだと思う。
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