日々の進歩

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長所伸展法 船井理論1

「船井総研」という上場企業の元社長である、船井幸雄さんについて
紹介しよう。この人は浅見帆帆子さんとつながりがあるらしく
ちょっと話してみました」という2人の共著も出版している。
最初に取り上げる彼の教えは「長所伸展法」だ。

彼は昔「ケンカの船井」と呼ばれていたそうだ。ライバルである会社、
お店があるならば徹底的に叩き潰す。似たような商品をより安く扱った
り、セールの時期をわざと同じにして客を奪い取る。そんな方針を
掲げて経営をしていたという。

しかしそんな彼の方向性は、ある事件によって転換されることとなる。
何と、彼は命を狙われたのだ!
取り押さえられ、冷静になった犯人から話を聞いてみると、その犯人は
「船井さんの経営によって潰された、元ライバル店」の関係者だった
という。船井幸雄さんはこの事件以来考え方を改めて「共存共栄」と
いう関係を、ライバル店と持つようになりました。

そのときにひらめいたのが「長所伸展法」という考え方だ。そのお店の
欠点の修正は最小限に留め、主に「お店の長所を伸ばす」という方向へ
経営方針を転換させた。それ以来ほとんど失敗することなく、無事に
経営を乗り切れている。「経営コンサルタントの神様」という評価を
周囲から受けるほどだ。
(彼の会社は「経営コンサルティング会社」です)

俺はこの教えにかなりの影響を受けた。俺はHPに書いたとおり、以前
は「自分の短所を徹底的に直せ!」という考え方の持ち主だった。俺
自身が「どうしようもないほどの大きすぎる短所」を抱え、周囲から
「直しなさい!変えなさい!」と言われ俺自身も「その通りだ、直そう
、直したい」と思い続けた。「そのままでいいんだよ!」という教えを
ごくたまに受けるときはあったが、彼らに従っても俺の苦しみは何一つ
変化なかった。


だから俺は自然に「短所を直してこそ人は輝ける」という人生観を持つ
ようになった。

だけどさ。最近思うんだよね。
俺は「例外中の例外」だったのではないかと。
最近周囲を見渡してみても、俺と同じ年齢で、俺と同じ程度の「落ち
着いた思考」ができる人間というのはほとんどいない。よく周囲の大人
たち(40代、50代の人間)から「お前ってほんとにすごいね」と
言われたが、それもそのはず。
俺は通常より大量の心の痛み、苦しみを感じるような人間になっていた
んだ。

俺は中学2年のときに、いじめを受けた。
そのときに心に刻まれたメッセージは「俺はここにいてはいけない存在
だ」というもの。
俺自身がここに存在するだけで、他者に迷惑をかける。
行動しても、止まっていても。同じように人に嫌な顔をされる。
どこにも逃げ場がない。
前へ進んでも地獄。後ろへ下がっても地獄。
どちらへ進んでも同じ。

だったら、前へ進んだ方がいい。
そう思って、痛みに耐えながら必死になって生きてきた。
多くの人から俺の「一生懸命さ」「真面目さ」「誠実さ」のようなもの
は高校時代、高く評価されていた。あの時期に俺に対して暖かい目を
向けてくれた人たちには、今も感謝している。

俺は「ここにいてはいけない存在だ」。
だから「ここにいてもいい存在」になるために、努力を重ねよう。
本を読み、前を向いて生きることで。
「普通の人と違う努力」を続けていれば、いつか「普通の人とは違う
世界」にたどり着けると信じて。
ただ歩き続けよう。
そう信じて、これまで生きてきた。

そんな俺の執念のこもった「短所を直してこそ人は輝ける」という
価値観は。
ちょっとやそっとでは覆らなかった。

そんな俺の方針転換となったのは、この船井幸雄さんの理論だ。
最初は当然反発し、無視した。でも最近になってようやく「そちらの
方がいいのではないか」と思い始めた。

それと同時に俺自身の「恐怖の克服」というものに対するとらえ方も
変化した。それまでは「人見知りの短所を削り取るんだ」という目的が
主眼であったが、今は「内気な性格の人間の長所を、より効果的に発揮
するためのお手伝いをしてあげよう。そのためのツールの一つを他者へ
与えよう」という落ち着いた考え方になれた。

幸運と成功の法則
俺の最も好きな、船井幸雄さんの著作です。
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