日々の進歩

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小原ヨシト ホーリーランド16

キックボクシングを使う、小原ヨシトという登場人物について解説しま
す。彼は典型的な「サクセスストーリー」を歩いた人間だ。

街でのケンカに強くなるため、キック(ボクシング)のジムに入門す
る。そこで負けたのが悔しくて、一生懸命練習する。その結果、自然に
夜の街から足が遠ざかり、ジムでの戦いが彼にとっての主戦場に変わっ
ていく。

今現在は「プロにならないか?」とジムのコーチから誘われてさえいる
ほどの実力の持ち主になった。

そんな中、自らにとっての「卒業式」のような気持ちで、神代ユウと
戦うことを決めた。

詳しくは単行本を読んでください。

「上のレベルで。次のステージで待ってる。また会おうぜ。お前たちは
街のケンカで終わるようなレベルじゃない」
ヨシトはこのように言葉を言い、夜の街から消えていった・・・

しかし伊沢マサキや神代ユウ、緑川ショウゴたちには「次のステージ」
は今のところ存在しない。それぞれが事情があり、夜の街での闇の中の
戦いを続けている。

「本当の意味での野獣は、闇の中にしか存在しない。神代ユウにとって
の(ボクシングの)リングには、初めてつけたグローブのような違和感
が存在した」
作者森恒二さんは作品中で、ナレーションのような形でこのような言葉
を書いている。山崎との戦いの直後のことだ。

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