日々の進歩

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高荷恵 るろ剣6

「高荷恵」。医術、蘭学(オランダ由来の学問)が盛んであった会津藩の
出身である女性である。家族と離れ離れ(行方不明、または死亡)に
なっている現在は、一人で活動している。

彼女は剣心と出会ったとき、とある実業家、阿片(アヘン、麻薬)を販売
する密売人の手伝いをさせられていました。「人殺しの薬と知りながら、
いつか必ず家族と再会できる日を信じて、無理やり作らされていた」
と言っています。

左之助はその阿片で友人を失っています。ですから最初、恵のことが
嫌いでした。そんな彼に向かって剣心はこう言いました。
「あの目を知らないのか、左之」
「あれは助けを求める子犬の目だ」
「斜に構えて生意気そうにしているが、あれは寂しさの裏返し」

剣心にかくまわれ、身の安全を確保した恵は、死のうとします。
「迷惑をかけてごめんなさい。災いのタネは、今すぐ消えるから」
しかし左之助はその短刀を素手で止め、自殺を阻止します。

「人を殺めたその罪の償いは、自分の死をもって」
「それもひとつの道だろう」
「だが『より多くの人の笑顔を見たい』」
「自分が傷つけた以上の人を救いたい」
「それも一つの道ではないか」
「人斬り抜刀斎は」
「そうやって、この明治の今の世の中を」
「生きている、でござるよ」

「るろうに剣心 第四巻」
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