日々の進歩

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小六 カムイ伝18

正助と仲の良い狂人、小六。彼は普通の農民であったが、不幸な
出来事が連続して起きたため発狂。以後様々な場面でこの「小六」が
ニタニタ笑いながら、意味不明な踊りのようなものをしながら歩き回る
場面が何度も登場する。発狂前の小六と正助は、小六の娘「ミネ」を
通して知り合いであった。

日置藩領主がこの「ミネ」の美しさに見惚れて、ぜひ嫁にしたいと小六
に申し出ます。支度金として、高額のお金も渡されました。しかしミネ
は拒否。実は彼女は「草加竜之進」と親しかったからです。

そこで登場したのが「横目」の細工です。小六の提出した年貢米を
「不良品」へと細工したのです。罰として小六は身分を格下げされ、
ミネをお城へ引き入れてしまったのです。

領主との夜を過ごした後、ミネは城の堀に身を投げて自殺。
「死刑執行、および死体の後始末」を司る非人からミネの骸骨を
手に入れたところで小六は発狂しました。

正助はミネのことが好きでした。複雑な心境で竜之進のことを
見守っていました。そのため最終的にこのミネの遺骨は、正助が
洞穴のところに保管してあります。後に非人にされた竜之進は、
「おミネおねえちゃんはここにいます。いつでも会いに来てやって
ください」と正助に言われることになる。

竜之進が「自分はこの先どのように生きるのか・・・」と悩んでいるとき、
彼女の骨を目の前の岩に置き、自分は座ってじっくりと考え込む場面も
登場する。

また忍者「赤目」が小六の変装をして、武士を襲った場面も登場する。
小六の世話をしている正助とカムイのつながりを見抜いた上での行動です。
「小六を殺せ!」と頭に命令されたカムイは、彼を殺そうとします。しかし
途中で異変に気付き「赤目の師匠は正助に化けている!」ということに
気が付きます。お頭から正助を殺せと命令されたカムイは、なかなか決断
できずに悩み苦しみます。
「姉者、許してくれい」
「オラは確かに強くなった。だが何もできんのじゃ」
と頭を抱えて唸ります。

最終的には正助を襲わずに済みましたが、赤目を取り逃がします。
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カムイ伝について4

「小六」という人物についても言及しておきます。もし彼のような 人物が現代に現れたならば「精神医学」の出番です。このマンガでは 彼は何の医学的処置もされず、放っておかれています。しかし現在ならば 精神科病院へ入院とか、投薬治療などの行為が行われるはずです。 薬を飲むことを拒否されたのならば、注射(抗精神病薬の注射など)という 選択肢もあります。 小六は医学によって治るかもしれな...

日々の進歩 2017年05月27日(Sat) 17:29